皆さん北欧はお好きですか?
私は好きです。
行ったことないですけど。笑
今回は北欧(北ヨーロッパ)にあるサウナを愛してやまない国フィンランドについて調べてみました。
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フィンランド
フィンランドはサウナ発祥の地であり、サウナ大国です。
そのフィンランドでサウナが生まれたのは今から2000年以上前と言われています。
この国では人口約550万人に対してサウナ施設の数が約300万となっています。
これは国民が全員同時に入浴できるレベルです。
※日本と違って家庭用サウナが多数を占めます。
ちょっとサウナ過多な気がしますが、それだけ愛されているということですね。
さすがはサウナ大国と言ったところです。
ちなみにフィンランドは世界幸福度ランキングで3年連続で首位となっています。
フィンランドのサウナの入り方
フィンランドは北欧に位置する国であり、年間の平均気温が約5℃、1〜2月では約-9℃となっています。
日本に比べるとかなり寒いことが分かります。
日本ではサウナに入った後は水風呂で体を冷やしますが、フィンランドには水風呂は設置されていません。
サウナ後は湖や雪に飛び込んで体を冷やすそうです。
そのため、ほとんどのサウナ小屋は湖のほとりに建てられています。
そもそもこの国には湖が非常に多く、約19万湖もあるそうです。
湖に飛び込むとかかなり気持ちよさそうですが、日本ではそんなことできるところはほぼないですよね。
またフィンランドでは、ロウリュといってサウナストーンに打ち水をして室内に蒸気を充満させて全身に浴びるのが一般的となっています。
そもそも日本と違って低温のサウナが多く、このロウリュを行うことで室内の温度を調節するのがフィンランド式です。
これは日本でも増えてきていますが、まだ私の住む地域では全く取り入れられてません。
サウナの格言
フィンランドで生まれたサウナの格言、ことわざでおもしろいのがあったので紹介しておきます。
その①
「女性が1番美しいのはサウナから出た後の1時間」
実に興味深いですよね。
サウナの美肌効果によるものなのか、サウナから出た後の「爽快感から抑えきれない笑顔」のようなことなのか。
日本ではほぼ見る機会がないですからね。
混浴サウナが増えてくれることを祈るしかないです。
その②
「サウナ、酒、タールが効かなかったらその時は・・・墓場あるのみ」
サウナ、酒、タールがあれば病は治る。
いかにサウナが健康のためのものとして確立しているかが分かりますね。
※ちなみにタールというのはタバコではなく、木から精製された殺菌作用の高い万能薬です。
最後に
フィンランドと日本ではサウナに対する価値観に結構な違いがあるように感じられました。
人生で一度はフィンランドのサウナに行ってみたいですね。
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